いつもありがとうございます。
あすか社労士事務所髙木です。
先日は私が在籍している経営者団体の勉強会に参加をしました。
内容は『コーチング』についてでした。
コーチングとは、
『相手の話に耳を傾け、観察や質問、ときに提案などをして相手の内面にある答えを引き出す手法のこと』
とされています。
この流れの目的としては、
①相手に自分の考えをアウトプットしてもらう
(思考が深まる)
②相手に気付いてもらう
(自分の心にあった、相手自身が気付いていなかったことに気付く)
③相手の自発的行動に繋がる
(新たに気付けたこと、ものに対しての喜びは大きく、感じて意欲が湧いてくる。)
これを会社内で起こることに見立ててみると、上司と部下の会話、面談が一番イメージがしやすいと思います。
皆さんが一企業の管理職だと想定して、部下と話す場合はどのように話を進めますか?
自分が主役の会話になっていませんか?
部下の話を最後で聞く前に、こうしてはどうだ?、この方がいいのでは?となっていませんか?
これでは、部下は本当の心の内を開示してくれません。
コーチングは、
①相手を心から応援する
②相手の可能性を100%信じる
③答えは相手の中にある
という思いを持って、
相手の話を全身で聴くことから入る手法です。
ちなみにこの手法は、身につければ、家庭、職場など、どの場においても使える手法です。
しかも、トレーニングをすれば、皆が身につけられるとのことなのです。
これを機会に弊所でも、コーチングについて学び、関与先さんが心から満足できる打ち合わせ等ができるよう、
努めてまいります。